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第 4 講 形容詞

それでは、名詞(物の単語)と動詞(行為の単語)を覚えたところで、形容詞(「どんな・どのように」の単語)を覚えよう!

󱥣
suli
大きい、重要な
󱤨
lili
小さい、若い
󱥔
pona
良い、快適な
󱤍
ike
悪い、不快な
󱥵
wawa
強い、すごい
󱥡
sona
かしこい、知識豊富な
󱥦
suwi
かわいい、優しい、甘い

日本語では、形容詞は、その被修飾語(形容詞に修飾される言葉)より先に来ます。例えば、「赤い・家」では、「赤い」という形容詞が、「家」という被修飾語を修飾していますね。しかし、トキポナ語では逆に被修飾語が先に来て、形容詞が後に来ます。だから、イメージとしては、赤い家のことを「家・赤い」と言っているようなものです。

󱥢󱥣
soweli suli
大きな獣
󱥑󱤨
pipi lili
小さな虫
󱥴󱥦
waso suwi
かわいい鳥

このように、被修飾語が形容詞より先に来ることは、フランス語、アイルランド語、アラビア語、マレーシア語などといった様々な言語にある性質です。

例文を見てみましょう。

󱥴󱤧󱤮󱤉󱥢󱥦
waso li lukin e soweli suwi.
鳥はかわいい獣を見た。
󱥢󱥵󱤧󱤶󱤉󱤗󱥣
soweli wawa li moku e kasi suli.
強い獣が大きな木を食べる。
󱥑󱤍󱤧󱤶󱤨󱤉󱥢
pipi ike li moku lili e soweli.
意地悪な虫は少し獣を噛んだ。

ずいぶんと長めの文章ですね。長い文章では、󱤧 li󱤉 e を探して、主語・述語・目的語に分けて考えてみましょう!

󱥴󱥡
waso sona...
かしこい鳥は…
󱤧󱥡󱥔
...li sona pona...
…よく知っている…
󱤉󱥑󱤨
...e pipi lili.
…小さい虫を。
󱥴󱥡󱤧󱥡󱥔󱤉󱥑󱤨
waso sona li sona pona e pipi lili.
かしこい鳥は小さい虫をよく知っている。

トキポナ語では、日本語のように、名詞も動詞も形容詞で修飾できます。例えば、「少しかむ」 ≒ moku lili、「よく知る」 ≒ sona pona と言うことができます。