それでは、名詞(物の単語)と動詞(行為の単語)を覚えたところで、形容詞(「どんな・どのように」の単語)を覚えよう!
suli
大きい、重要な
大きい、重要な
lili
小さい、若い
小さい、若い
pona
良い、快適な
良い、快適な
ike
悪い、不快な
悪い、不快な
wawa
強い、すごい
強い、すごい
sona
かしこい、知識豊富な
かしこい、知識豊富な
suwi
かわいい、優しい、甘い
かわいい、優しい、甘い
日本語では、形容詞は、その被修飾語(形容詞に修飾される言葉)より先に来ます。例えば、「赤い・家」では、「赤い」という形容詞が、「家」という被修飾語を修飾していますね。しかし、トキポナ語では逆に被修飾語が先に来て、形容詞が後に来ます。だから、イメージとしては、赤い家のことを「家・赤い」と言っているようなものです。
soweli suli
大きな獣
大きな獣
pipi lili
小さな虫
小さな虫
waso suwi
かわいい鳥
かわいい鳥
このように、被修飾語が形容詞より先に来ることは、フランス語、アイルランド語、アラビア語、マレーシア語などといった様々な言語にある性質です。
例文を見てみましょう。
waso li lukin e soweli suwi.
鳥はかわいい獣を見た。
waso li lukin e soweli suwi.
鳥はかわいい獣を見た。
soweli wawa li moku e kasi suli.
強い獣が大きな木を食べる。
soweli wawa li moku e kasi suli.
強い獣が大きな木を食べる。
pipi ike li moku lili e soweli.
意地悪な虫は少し獣を噛んだ。
pipi ike li moku lili e soweli.
意地悪な虫は少し獣を噛んだ。
ずいぶんと長めの文章ですね。長い文章では、 li と e を探して、主語・述語・目的語に分けて考えてみましょう!
waso sona...
かしこい鳥は…
かしこい鳥は…
...li sona pona...
…よく知っている…
…よく知っている…
...e pipi lili.
…小さい虫を。
…小さい虫を。
waso sona li sona pona e pipi lili.
かしこい鳥は小さい虫をよく知っている。
waso sona li sona pona e pipi lili.
かしこい鳥は小さい虫をよく知っている。
トキポナ語では、日本語のように、名詞も動詞も形容詞で修飾できます。例えば、「少しかむ」 ≒ moku lili、「よく知る」 ≒ sona pona と言うことができます。