第 8 講では、 tawa・ lon・ tan といった前置詞を学びましたね。トキポナ語には実は前置詞があと二つあるのです。
kepeken
~を使って、~で
~を使って、~で
sama
~みたいに、~のように
~みたいに、~のように
では、これらの助動詞を伴う単語を覚えていきましょう。
ante
変化する、違う、ほかの
変化する、違う、ほかの
pali
仕事する、努力する、作る
仕事する、努力する、作る
leko
煉瓦、積み木、ブロック
煉瓦、積み木、ブロック
前置詞は前置詞句を作るということを思い出しましょう。
sama sina
あなたみたいに
あなたみたいに
kepeken toki
言語を使って
言語を使って
kepeken ilo ante
違う道具で
違う道具で
そして前置詞句は文末につけたり…
mi toki sama sina.
私はあなたのように話す。
mi toki sama sina.
私はあなたのように話す。
mi pali e leko kepeken ilo.
私は道具で煉瓦を作る。
mi pali e leko kepeken ilo.
私は道具で煉瓦を作る。
…述語として使ったりできますね。
ona li sama sina.
彼はあなたみたい。
ona li sama sina.
彼はあなたみたい。
ona li kepeken ilo.
あの人は道具を使っている。
ona li kepeken ilo.
あの人は道具を使っている。
「家を動かす」
これで tawa・ lon・ tan・ kepeken・ sama といった五つの前置詞をすべて覚えましたね。実は、これらの単語は普通の名詞・動詞・形容詞としての役割もあるのです!
tawa
動かす、動作、行動
動かす、動作、行動
lon
真実、本当、誠、存在する、確立する
真実、本当、誠、存在する、確立する
tan
理由、原点
理由、原点
kepeken
使い道
使い道
sama
似る
似る
tawa や lon などはこれらのような意味で頻繁に使われます。しかし、 tan や kepeken などは前置詞として使われることの方が多く見られます。例を見ていきましょう。
sona mi li sama.
私の知識は似ている。
sona mi li sama.
私の知識は似ている。
toki sina li lon.
あなたの言葉は真実です。
toki sina li lon.
あなたの言葉は真実です。
mi wile lukin e sitelen tawa.
私は動く絵(=動画)を見たい。
mi wile lukin e sitelen tawa.
私は動く絵(=動画)を見たい。
mi sona ala e tan.
私は理由を知らない。
mi sona ala e tan.
私は理由を知らない。
できるだけこれらの単語は前置詞なのか動詞なのかを構文的に明らかにすることがポイントです。上の例文では、 lon や tawa の直後に前置詞句になりそうな単語が無いことに注目しましょう。
場合によっては、ごく似た文でも、 lon や tawa などが前置詞として働いているか働いていないかによって意味がガラッと変わることがありますので、注意しましょう。
jan li tawa tomo.
人は家へ行く【前置詞】
jan li tawa tomo.
人は家へ行く【前置詞】
jan li tawa e tomo.
人が家を動かす【動詞】
jan li tawa e tomo.
人が家を動かす【動詞】
mi lon ma.
私は陸にいます【前置詞】
mi lon ma.
私は陸にいます【前置詞】
mi lon e ma.
私は陸を存在させます。
私は領土を確立します。【動詞】
mi lon e ma.
私は陸を存在させます。
私は領土を確立します。【動詞】